神社本庁

神道への誘い

神社の主なお祭り

1月1日 歳旦祭(さいたんさい)

 歳旦祭は、元旦に行われるお祭りです。氏子・崇敬者や地域の安寧(あんねい)と国家の隆盛とが祈念されます。

2月11日 紀元祭(きげんさい)(建国記念の日)

 建国祭ともいい、日本の国の誕生を祝うとともに、この国がいよいよ発展することを願います。

17日 祈年祭(きねんさい)

 祈年祭は、その年の五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願するお祭りです。その年の春に農耕の開始に当たり豊穣を祈ります。

10月15日 神嘗祭(かんなめさい)

 神嘗祭は、収穫した稲米を天照大御神(あまてらすおおみかみ)に奉る伊勢の神宮のお祭りで、天皇陛下には幣帛(へいはく)とともに、お手植えの稲穂を天照大御神にお捧げになり、勅使(ちょくし)を神宮に遣わされます。この神嘗祭にあわせ、全国の神社でも奉祝のお祭りが行われます。

11月23日 新嘗祭(にいなめさい)

 新嘗祭は、この秋に収穫された新穀を神々に供え、豊作に感者を捧げます。

12月23日 天長祭(てんちょうさい)(天皇誕生日)

 天皇陛下の護生日をお祝いする日に行うお祭りです。明治6年(1873)国の祝日とされ、昭和23年祝日法の施行により、「天皇誕生日」となりました。

※例祭(れいさい)

 神社で年間最も大切なお祭りです。御祭神(ごさいじん)にちなんだ日や神社の鎮座に関わる日などが例祭とされます。