関係団体一覧
神社本庁の関係団体には、神社の氏子総代をもって組織する全国神社総代会と
神道精神を国政に反映させるべく諸活動を推進している神道政治連盟があります。
また、社会教化のために6つの指定団体を組織して、広く各層に神道教化の実をあげています。
全国神社総代会
全国神社の約40万の氏子総代による組織です。神社本庁の施策に協力し、神社神道の昂揚(こうよう)と神宮の奉賛(ほうさん)及び神社の護持に貢献することを目的としています。毎年、定期大会を開催するとともに、諸研修を実施しています。
神道政治連盟
「神道精神を国政の基礎に」を合言葉にして結成された神社界を母体とした団体です。皇室の尊厳護持(そんげんごじ)、正しい政教関係の確立、教育の正常化等の活動を通じて、国民の幸福、日本の繁栄、さらには世界の平和に寄与することを目的としています。
全国敬神婦人連合会
神社への奉仕活動を中心とする婦人会の連合組織で、昭和23年7月に結成。現在、約800団体、10万人の会員があります。社会福祉活動や国旗・国歌の啓蒙活動を中心に神社神道の正しい信仰の徹底に尽くしています。
神道青年全国協議会
全国の青年神職で組織する団体で、現在約3,500名の会員が所属しております。
数多くの研修会を開催し、自己研修に努めるとともに、青年の立場から、神道教化や伝統護持の活動を行っています。
全国神社保育団体連合会
神社関係の保育園・幼稚園で組織する団体。現在、加盟園は約200園を数え、約20,000人の園児の保育を行っています。
「鎮守の森を保育の庭に」を基本理念に、神話教育や伝統文化に根ざした「こころの教育」の実践・展開に努めています。
全国教育関係神職協議会
教職員を務めながら神社奉仕を続けている神職の団体で、現在の会員は約1,500名です。教育現場の経験と神職としての視点から、教育正常化に取り組むとともに、神道教化の実践に努めています。
全国神社スカウト協議会
神社を育成母体とするボーイスカウト・ガールスカウトの組織です。
現在、105個団 約7,000名のスカウトが加盟し、地域における社会奉仕活動などを通して、青少年の健全育成を推進しています。