海外の神社

日本にしかないと思われがちな神社ですが、実は海外にもいくつかの神社があることをご存じでしょうか。
その多くは、海を渡った日本人が、故郷との縁を繋ぐ心のより所としておまつりしはじめたものです。

先の大戦までに創建された海外神社のほとんどは現在残されていませんが、ハワイやブラジルなどに建てられた何社かは、今もそこで日系人などによりおまつりが続けられ、なかには参拝者へお守りや御朱印の授与をしている神社もあります。

また最近ではアメリカやヨーロッパで、神道に親しみを持つ現地の方が建てた神社もあるようです。

いずれも日本国外の神社は神社本庁と直接の関係はありませんが、遠く海を越えた先でも人々は神さまとの縁を感じて生活しています。

海外旅行の折には、現地の神社を見つけて参拝してみてはいかがでしょうか。