国民の祝日として成人の日が定められ、各地で成人式の記念行事が催されますが、氏神さまでも成人の日の祭りが行われます。
地域社会にとって新しい成員を受け入れる大切な儀式であると共に、本人が大人として、社会に対する責任や貢献を氏神さまに誓う儀式でもあります。

成人を祝う儀式は古くから行われており、宮中では成人のしるしとして冠をつける「加冠の儀」が、武家においては幼名を改める等の「元服」といわれる儀式を行ってきました。

このように、成人式は節目の大事な行事として現代まで受け継がれています。

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