手水舎について
お清めをする場所である手水舎
手水舎(てみずや)とは、参拝前や神事に参列する際に、手と口を清めるための場所です。
参道の入り口付近に設置されることが多く、参拝をする前に心身ともに清らかな状態となるように清めます。
由来は神話の中の「禊祓」
その由来は、神話「黄泉の国」に見ることができます。
『古事記』には、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が死者の国である黄泉の国から帰って来られた際に水に浸かって、禊祓(穢れを祓い、身を清めること)を行ったことが記されています。「水に浸かり、穢れを落とす」、この禊祓などを簡略化しものが、手水といわれています。
手水の詳しい作法については、「参拝方法」のページをご覧ください。