(修復前の塀) (修復後の塀)
実施状況の詳細
参道(100m弱)の各箇所(コンクリートの割れた処、無い処)の補修工事を実施、継続中。
コンクリート欠損部分廻りを区画ごとに壊し、新たに路盤材を敷き、上からコンクリートを敷き補修を続けている。
また拝殿前の上がり口のコンクリートの欠損箇所や玉垣(ブロック塀)の、穴が開いている場所の補修も同時進行で続けている。
経費
経費合計(70,000円)
路盤材(玉砂利、川砂)50袋(50,000円)、コンクリート10袋(10,000円位)、ブラシ、刷毛等(5,000円)、補強用網10m(5,000円)
成果
ひび割れしている箇所が思っていたより剥がれ取れていた。全て除去し、コンクリートの下地を出し広範囲に補強用の金網(鉄筋代り)を敷き、パテで下地と固定し、その上からモルタルを重ね施工した。
少し時間が経過した後、施工箇所を確認したが、ひび割れやゆがみも解消され、施工した参道は安心して歩行出来るようになった。修復を終えた参道は、歩きやすくなったと参拝者に言われた。
問題点
昨年2月の大雪で、本殿、拝殿の鬼瓦が落ち、屋根修理(下記事業)を急遽行った。また通常の社務の合い間にて実施している為、なかなか進行状況が芳しくなく、現在も続けている。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
コンクリートで敷設してある参道、またブロック塀の修理は、素人仕事でも可能な事が今回の事業を通じてわかった。ただ時間が必要な事と、チャンレンジしてみる気持ちが必要である。