新たな祭典行事の実施

栃木県 諏訪神社 平成24年~平成27年実施

令和2年03月04日

実施状況の詳細

  • 平成25年に当社春祭と併せて、栃木県神社庁下都賀支部主催の支部管内神社祭神を祭る「下都賀神職合同神恩祭」を斎行した。「神恩祭」は神職多数奉仕のもと、毎年支部内本務社の輪番で行われ、その第1回を当社で行った。祭儀内容については当番神社宮司に一任され、当社としては古くより廃止していた太々神楽の奉納の復活を果たした。次第中に巫女舞「浦安の舞」の奉納を行った。
  • 「神恩祭」で行われた祭儀を継続し、平成26年の春祭事にも太々神楽、巫女舞の奉納を行った。
  • 12月大晦日に役員総代参列の大祓式を行った。

経費

太々神楽謝礼、撤き物費用など 毎回100,000円

成果

  • 「神恩祭」においては、総代や地元の方々の口コミの効果もあってか、境内には平日にもかかわらず、当初想定していた数を大幅に超える約200名程の方の参列を戴き、厳粛な雰囲気の中、神事を行った。神事終了後神楽殿にて横堀神楽保存会による太々神楽の奉納、更に神楽途中には振り餅やお宝撒きを行い、地元の保育園の子供達も駆け付け、老若男女が童心に還って撒き物拾いを楽しんでいた。
  • 平成26年の春祭は、前年の「神恩祭」程参加戴けず、祭典を継続させることの難しさを痛感した。

問題点

  • 若年層に参加を戴きたいが、例祭日が平日の斎行では難しい。
  • 指定期間後の予算では資金不足で、太々神楽の斎行が不可能である。

反省点並びに改善案

太々神楽奉納を入れた春祭は、指定期間後は出来ないであろうと半ば諦めていたが、総代会に諮ったところ、奉賛金を集めてでも是非継続させていこうとの意見で一致した。詳しくは今後総代会議で明らかにしていく予定であるが、崇敬会発足の足がかりにも成り得る話なので、慎重に進めていきたい。

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