実施状況の詳細
以前より4月29日は春祭り(祈年祭)並びに昭和祭を斎行しているが、泉州地域は秋祭りに曳き出す地車(だんじり)が有名で、春祭りに対する認識は殆どない。収穫の秋祭りに対する豊穣を願う春祭り並びに昭和祭を、神事や神賑行事を通じて広く知って貰うことを目的として行っている。
神賑行事としては、湯立て神楽、保育園児の童謡合唱、音楽のミニコンサート、神道青年会による神話影絵、その他、絵手紙行灯コーナー(御田植え祭にて奉納)、鯉のぼりの工作コーナー、スーパーボールすくいなどを行っている。1年目は氏子青年会主催で、経費は神社負担。2年目からは私立保育園との共催で、経費は地元企業より協賛を募って運営している。
(平成26年春祭風景)
経費
平成26年度実績
収入 403,096円
内訳 362,000円(協賛金)
35,096円(前年度繰越金)
6,000円(その他)
支出 403,096円
内訳 155,800円(出演者謝礼及び交通費)
22,680円(協賛者御礼品)
52,196円(模擬店経費)
73,303円(直会経費)
99,117円(法被新調代)
成果
現段階で成果はまだ見えてこないが、継続することによって成果は少しずつ得られるように思う。
問題点
基本は屋外行事であるが、3年目にして雨に見舞はれテントや屋内施設を利用して行った。境内が狭い為収容人数に限りがあり、保育園以外に積極的な案内が出来ていない。
反省点並びに改善案
参加者が増えた分、事故など起こらないよう警備対策も必要。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス何を行うにせよ経費が発生するので、継続して行事を行う為には安定した収入源が必要。