実施状況の詳細
当初、神輿の復旧補助を計画していたが、総代役員との協議を踏まえ、早急なる復旧は困難と判断し、計画を変更した。20数年前より若宮祇園実行委員会を結成し、様々なイベントを計画実施してきている。平成24年の九州北部豪雨により境内や社務所等浸水被害を受けた。この豪雨により実行委員会の倉庫は壊滅的な被害を受けたものの、平成25年には復興イベントを計画実施し、田舎に元気と活気を与えることができた。復興イベント後、実行委員会の倉庫はそのままになっており、備品管理は社務所で行ってきた。
復旧には、専門的な技術が必要なため、地元工務店の協力と実行委員会会員のボランティアで作業を進めた。これにより、災害以前のやうな備品管理が可能となり、来たる夏の大祭に備えることが出来るようになった。
経費
500,000円
成果
20数年来、様々なイベントを行ってきた実行委員会であるので、管理している備品も多く、管理施設は、欠くことはできない。倉庫の復旧が出来たことで、備品管理はもちろん、よりスムーズなイベント計画が期待できる。
問題点
過疎、高齢化が進む集落であるので、できるだけ金銭的な負担は避けなければならない。今回の倉庫も以前は消防団詰所であったものを再利用しているのが現状である。会員も結成当時よりも減少しており、長続きするための方策、イベント内容の検討なども考えなければならない。