(熊野法楽祭) (千本きねでの餅つき)
実施状況の詳細
氏子内で、古く熊野詣を盛んに行っていた頃より伝わる伝統行事の熊野法楽祭が、平成23年の東日本大震災の影響で同年中止となり、すぐに復活をさせないと今後途絶えてしまうのではないかとの危惧から、翌年には必ず実施出来るように氏子の方々と協議をし、まだ震災の爪痕が大きく残る最中に執り行った。
経費
- 地域全体の氏子の方々が必要な費用を集めて行っている。
- 祭典中使用する2つの太鼓の皮の破れ補修費 290,000円(助成金を活用)
成果
震災の翌年すぐに復活させる事が出来たので、その後途絶える事無く継続している。
問題点
祭典の中身を正確に継承する氏子が減ってきている。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
昨今の社会情勢では、伝統行事も一度途絶えてしまうと復活させる事はなかなか困難になると思われ、とにかく早く復活させる努力が必要。