中心市街地の活性化と鎮守の杜の創出

福井県 柴田神社 平成24~27年実施

令和2年03月05日

実施状況の詳細

第9回を数える「ふくい七夕祭」へ参画。本年は6月21日の祈願祭を始に、8月2日のお焚上神事までの期間行った。
昨年までの要望を受け、商店街や他参画団体との調整と協議を進めて、笹に付ける短冊のサイズを変更、イベント開催時期の集約、県内への発信等を行った。神事については支部管内の神社で組織している、五社会の協力を経て本年も斎行した。
※祈願祭・お焚上神事・五社社頭での短冊掛け

経費

150,000円

成果

少しづつではあるが、年を重ねる毎に短冊枚数が増えている。

問題点

お焚上神事の時期と商店街のモチベーション維持。

反省点並びに改善案

商業ベースで考へる商店街の「七夕イベント」と、願いを届ける「七夕」。この二つの「七夕」をどのように近づけるか、今年も頭を悩ませた。イベント波及なのか祭波及なのか、存続を図るのであれば祭波及が望ましい。来年は10回を迎えるので、更に調整と協議を進めている所である。また、8月に行っているお焚上神事についても7月7日に斎行する方向で進んでいる。

同種の計画を持つ神社へのアドバイス

商店街とのコラボ事業は、簡単なようで奥が深く、共存する事は非常に難しいが、確立されれば神社としても大きな財産を得る事が出来るのではないか。ただ、3年・5年といった短いスパンで考えるのではなく、10年・20年と長いスパンで構築していく事をお勧めする。

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