実施状況の詳細
- 雅楽に親しむ集い
横田小学校校下の連合自治会主催「横田夏のカーニバル」の催事に関連して、神社で「雅楽に親しむ集い」開催し、地元のお琴教室の生徒や地元小学校・中学校で箏クラブに所属する子供たちと雅楽の共演を行った。お琴の演奏者約60名・見学者は約80名。毎年8月の最終土曜日に開催されている。
24年度 中学生二人に「浦安の舞」を指導し、これを発表した。「ヤマタノオロチ」の神話語りを行い、琴と雅楽で音響を担当した。
25年度 神社庁雅楽部に演奏を依頼した。
26年度 神社庁雅楽部に演奏を依頼した。 - 落語会
富山県神社庁高岡新湊支部の教化部主催による「神社で落語」を招聘し、24年度は本務神社(参加80名)、25年度は兼務神社(参加50名)で開催した。 - 花見と炊き出し訓練
神社隣接の町内会3町を対象として、境内で炊き出し訓練を行った。神社側からは場所と用具を提供し、町内からは食材が提供された。「横田3町防災会」の協力のもと、当日には消防署からの実地訓練と講義もあり、境内の桜をめでながら、訓練で作ったおにぎりと豚汁を食した。参加者は45名。
緊急時に神社が避難所になることを想定して開催した。 - お茶会
地元有志にお世話戴き、御神前に献茶した後、社務所でお茶会を開催した。隣接する町内会7町を対象として、先着100名を無料招待する形でのお茶席とした。90名の参加、世話方10名。
経費
- 収入
神社拠出金 235,800円
合計 235,800円 - 支出
雅楽に親しむ集い 80,000円
落語会 110,000円
花見と炊き出し訓練 20,800円
お茶会 25,000円
合計 235,800円
成果
隣接町内とのつながりが深くなり、他の祭事への協力の申し出も多数あった。日供祭や朔日祭への参列が増えるとともに、各種の行事への参加も増えてきた。「花見と炊き出し訓練」「お茶会」は隔年で実施することとなった。
問題点
楽しむ人もお世話をする人も高齢化していること。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
神社に足を運んで貰うことを目的として企画している。特に隣接町内は高齢化が進み独居生活者が多数いる為、「神社で楽しむ」ことも目的としている。