実施状況の詳細
神道啓蒙事業の一環である団地への神宮大麻頒布活動を、昨年に引き続き愛知県神社庁教化機動班(名古屋班)に協力戴いた。
さらに今年度より「3ヵ年継続神宮大麻都市頒布向上計画モデル支部」に当支部が指定されたこともあり、神社庁より簡易神棚や『むすひ』等の教化資材の提供を受けた。
例年、頒布地域には事前の告知として、神宮大麻頒布に伴い、神職と氏子の方々が各家庭を訪問する旨を伝える書面の配布を、業者に依頼していたが、昨年末の衆議院選挙と重なり、業者の手を借りられず、機動班の方々の協力により配布戴いた。
3年目ということで、新たな地域にも訪問した。
経費
神社庁主催につき特になし。
成果
神職は羽織袴姿、総代は法被を着用し各家庭へ訪問する中、通りかかる我々を見つけ、神宮大麻を受けに来られる方もいた。
今年も良い成果を上げることが出来、新年を迎えてからも氏神神札と神宮大麻を合わせて祀る方が多くなり、氏子離れが懸念される中、氏神神札や御守、破魔矢等の増頒布に繋がった。
「3ヵ年継続神宮大麻都市頒布向上計画モデル支部」指定に伴う支部内の神職や総代の意識の向上もあり、愛知県神社庁が掲げる「前年度頒布数を割らない」、「増やせ1体、減らすな1体」の目標を支部全体として達成し、成果を上げることが出来た。
問題点
昨年神宮大麻を受けられたお宅を今年訪問した際「また来年もお願い致します」というありがたいお言葉を戴いたが、今年の年末からはその活動を氏子総代のみでして戴く苦労がある。奉仕戴いた方々が築いた御縁を繋げていくことが課題である