月次祭の再興

岐阜県 名木林神社 平成24年~27年実施

令和2年03月07日

実施状況の詳細

以前は実施していたという記録がある月次祭を再興した。毎月4日に行っており、毎月新聞折込広告で開催のお知らせをしている。また、月次祭再興に合せ、以前から要望のあった胡床を購入し、拝殿・渡殿内を立礼にすると、参列して貰えるようになった。(神職の奉仕する幣殿内は坐礼のまま)

月並祭チラシ

経費

  • 胡床・敷物代             54,930円
  • 神饌・撤下品代           5,000円程度(毎回)
  • チラシ カラー刷りの場合   8,600円程度
  • 輪転機での印刷の場合紙代   1,325円程度(毎回)
  • チラシ新聞(2,250枚)折込代  6,075円(毎回)

成果

初回の参列は5名で、その内4名は神社総代。以後、10名前後の参列があり、現在は毎月15名ぐらいの参列になっている。毎月新聞折込を入れていることもあり、神社の存在が良く知られるようになり、月次祭の参列はしない方でも、初宮詣や安産、厄除け等の祈願をされるようになった。

問題点

月次祭の費用が神社会計から出ないので、補助がなくなる来年度以降は、参列者の初穂料で賄わなければならない。毎月初穂料を納めて貰える方や、毎月ではないが大祓や秋祭りに納めて貰える方もいる。

反省点並びに改善案

1月は初詣、4日に月次祭を行うと参拝者が減ると思い、初詣も兼ねた2日に変更を考えていた。しかし、1月4日は総代の参列がなかったにも関わらず20名の参列があり、祈願希望も重なって大変だった。4日と決めたら毎月4日にすることが大切だと痛感した。

同種の計画を持つ神社へのアドバイス

継続は力なり。続けることが大切だと思う。

 

この神社のその他の事業