実施状況の詳細
以前は実施していたという記録がある月次祭を再興した。毎月4日に行っており、毎月新聞折込広告で開催のお知らせをしている。また、月次祭再興に合せ、以前から要望のあった胡床を購入し、拝殿・渡殿内を立礼にすると、参列して貰えるようになった。(神職の奉仕する幣殿内は坐礼のまま)
月並祭チラシ
経費
- 胡床・敷物代 54,930円
- 神饌・撤下品代 5,000円程度(毎回)
- チラシ カラー刷りの場合 8,600円程度
- 輪転機での印刷の場合紙代 1,325円程度(毎回)
- チラシ新聞(2,250枚)折込代 6,075円(毎回)
成果
初回の参列は5名で、その内4名は神社総代。以後、10名前後の参列があり、現在は毎月15名ぐらいの参列になっている。毎月新聞折込を入れていることもあり、神社の存在が良く知られるようになり、月次祭の参列はしない方でも、初宮詣や安産、厄除け等の祈願をされるようになった。
問題点
月次祭の費用が神社会計から出ないので、補助がなくなる来年度以降は、参列者の初穂料で賄わなければならない。毎月初穂料を納めて貰える方や、毎月ではないが大祓や秋祭りに納めて貰える方もいる。
反省点並びに改善案
1月は初詣、4日に月次祭を行うと参拝者が減ると思い、初詣も兼ねた2日に変更を考えていた。しかし、1月4日は総代の参列がなかったにも関わらず20名の参列があり、祈願希望も重なって大変だった。4日と決めたら毎月4日にすることが大切だと痛感した。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
継続は力なり。続けることが大切だと思う。