(春祭のチラシ)
実施状況の詳細
大正時代に例祭を4月にしていたという記録があり、参道が桜の名所になっていることもあるので、4月の月次祭は第1日曜日に移し、春祭として盛大に行った。地元の和太鼓演奏・獅子舞と十二単挙式の宣伝も兼ねての時代衣装着付け実演や、甘酒・みたらし団子・五平餅等の振舞いも実施した。
また、神社庁支部からの助成神職3名(2年目2名)と神宮大麻頒布推進活動の一環として、無料神棚の配布を行い、家庭で神宮大麻・氏神神札をお祀りすることを呼びかけた。
経費
- 振舞品用の器具(団子焼き台・調理器具・燃料等) 80,000円
- 祭典・神饌・撤下品・直会費用 150,000円
- 振舞品の材料費 20,000円程度
成果
初回は残念ながら前日に暴風になり、桜が無残な姿になってしまった。当日も天候がすぐれず、参拝者は予想より少なくなった。
2回目は満開の桜の中で行うことが出来、地元の写真愛好家の方々が祭典の様子等を撮影し、後日写真を戴いた。みたらし団子・五平餅は非常に好評だった。初回は人手不足で、焼くのが間に合わないような状態だったので、2回目は手伝いの人手を確保した。
問題点
月次祭と同じで費用が神社会計から出ないので、補助がなくなる来年度以降は参列者の初穂料で賄わなければならない。
反省点並びに改善案
地元の自治会の協賛を呼びかけ、さらに盛大に行えるようにしたい。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
継続は力なり。続けることが大切だと思う。