境内つつじ花壇造成・植樹

山梨県 石和八幡宮 平成26年実施

令和2年03月09日

 

 

        (植樹したつつじの様子)

実施状況の詳細

最終年となる第3期工事分が完了し、当初の計画通りにつつじ花壇が完成。
植樹第1段階として苗木・成木合せて約40本を植樹したが、一昨年の猛暑の影響や昨年2月の2度の大雪により、10数木、枝折れや枯れた木が出てしまった。

経費

造成工事3年度分(最終年)
 単 価 30,000円×10m=300,000円
 諸経費       15%= 45,000円
 消費税       5%= 17,250円
 合 計          362,250円  ※見積り、請求時の税率による

成果

4月中旬~5月中旬にかけて次第に花が咲き揃うようになり、氏子をはじめ、神社を訪れる人々にも関心を持たれるようになってきた。「つつじの成長が楽しみ。」との声も多く聞かれ、除草や整備等、氏子総代も率先して維持管理を行うようになってきた。

問題点

花壇がつつじの花で埋もれる程に木が成長するまでには10数年を要する為、その間の維持管理が難しいこと。また、育成も気象状況に左右されるので、細心の注意と労力を要すること。

反省点並びに改善案

夏季や乾燥季の定期的な散水を行わなかった為、枯れてしまった苗木もあった。維持管理の難しさもあり、氏子区域に限らず周辺地域も含めて、花壇の維持管理を中心とした奉仕会結成に向けた働きかけを、早めに行っていきたい。

同種の計画を持つ神社へのアドバイス

  • 樹木の種類もある程度育成し易いものから始めた方が良い。また花壇の造成や樹木の育成に当っては、専門的知識のある人の助言を求めることも肝要。
  • 早急なる成果に囚われ過ぎず、長期的視野に立った計画実行が大切であると思う。

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