(神輿披露の様子) (北海道新聞 平成26年9月8日版)
実施状況の詳細
数年前から地域の中堅クラスの若手を呼込み、石粋塾としてボランティア活動を行いつつ、砕石地として発展した地域の歴史の象徴でもある、軟石を使った神輿を作る事に成功した。
経費
経費合計 4,250,000円
万灯神輿 1,500,000円、提灯 700,000円、担ぎ棒 500,000円
石代 200,000円 神輿庫 500,000円、半纏 800,000円
成果
神社例祭、宵宮祭後、境内周辺を担ぎ手約200人で担いで回り、初披露した。境内には参拝者等で溢れんばかりの人だかりとなり、その中を記念事業の一つとして、盛大に万灯軟石神輿が練った。
また、北海道新聞、神社新報にも大きく取上げられた。
問題点
高さ3m、重量約800kgと大変な大きさと重さである。また、奉仕活動への理解が低く、高齢者ばかりで若手が集まらないので、今後、多くの方に参列戴けるよう、新たな活動について検討していく。
反省点並びに改善案
理解度の違う高齢者と若者をどう結び付け、両者に参加して貰えるようにするか課題。規模の大きいものを作製すると、維持が大変であり、手作り神輿の利点を生かして、軽量化を模索していく。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
神輿は大きいほうが良いが、重量は少しでも軽いほうが良い。