(美術部による絵馬)
実施状況の詳細
指定2年目より、毎年年末に鳥居に掛けられる絵馬の作成を地域の中学校を通し美術部に作成を依頼した。
経費
アクリル絵の具代として2万円×2年間
成果
- お正月が終わると、学校に絵馬を貸し出し普段は学校のホールに飾ってもらっているので、神社としての広報にもなっている。また、作成の様子や完成後の様子が保護者向けの中学校だよりにも取り上げられ、反響が大きかった。
- 秋の文化祭後の活動目標がなくなる時期にお願いすることもあり、逆にありがたいとのことで、継続が見込める事業である。
- 周辺神社では、プロの画家による絵馬を奉納しているが、オリジナリティ溢れる中学生による絵馬は地元でも好評で、神社のお正月の風物詩になりつつある。
- 絵馬の依頼をきっかけに、中学校とも連携を図ることができ双方にとって有意義であった。
- 後日、美術部による絵馬が、地域の広報誌に取り上げられたこともあり、学校側から地域のことに協力できて嬉しいとお礼があり中学校と地元の地域を繋げることができたことも大変良かった。
問題点、反省点並びに改善案
美術部員が減少しているようなのだが、廃部にならなければ特に問題はないと考えている。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
- 文化祭や体育祭、バザーなど、できる範囲で学校へ足を運ぶようにすると、何かこちらからお願いがあるときにスムーズに進むように感じる。
- 以前は、プロの方に依頼をしていたが、中学生ともなるとプロにも劣らない立派な作品ができるので、絵馬に限らず中学校に積極的に依頼をすると思いも寄らない反響があるので是非お奨めしたい。