式年御造営奉祝祭(平成22年10月10日)で忍者ショー

三重県 比々岐神社 平成21~24年実施

令和2年03月12日

   (申込みチラシ)

                (忍者ショー)

実施状況の詳細

昨年度の雅楽の演奏会を受けて、伶人の養成を行ないたかったのであるが、しかし、つながらなかった。そして、本年度の宵宮の行事をどうするか、神社運営委員会で検討したのであるが、本年度は式年造営奉祝祭があるので、そこに力を入れる方がいいのではないかということになり、当初の計画の外氏子への働きかけの一環として、奉祝祭で子供たちも楽しめる忍者ショー行なうことに決定した。忍者ショーは伊賀忍者集団黒党(くろんど)に依頼した。黒党は伊賀市内の神社で忍者ショーを何度か行っている。5月には黒党に依頼する。8月に氏子並びに御造営にご奉賛いただいた外氏子の皆様にも奉祝祭並び忍者ショーを案内する。今回は氏子・外氏子を中心にした行事にしたいと考え、他地域への働きかけはしなかった。奉祝祭では、ほかに稚児行列、獅子神楽、福引を行なった。 
当日、天候が心配されたのであるが、稚児行列の途中、少し雨が降る事はあったが、忍者ショーの時には曇りながら、雨の心配はなかった。約180名の人が参加し、氏子以外の人たちの姿もあった。しかし、少子化の影響か子供の姿は思ったより少なかった。

経費

出演料 15万円 
その他(昼食等) 約2万円

成果

20年に一度の式年造営の奉祝祭を賑やかにできた事は何よりであった。特に子供たちが喜ぶものができたのが、よかった。子供たちと掛け合いをする場面もあり、その様子が滑稽で大人たちも楽しそうであった。

問題点、反省点並びに改善案

奉祝行事は盛儀に行うことが出来たが、例大祭の宵宮は昨年と違い、行事を行わなかったので参拝者は少数であった。神賑行事を行えば参拝者を増やすことができるが、しかし、神賑行事を継続していくことは容易なことではない。奉仕してくれる人の確保、経費など多くの問題がある。神賑行事を行うことを神社だけがかかえるのではなく町おこしなどとつなげて地域から起きてくるように持っていくことが大切である。

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