(総代勉強会)
実施状況の詳細
- 島根県の青年神職会が斎行する竹島領土平安祈願祭と領土問題研修会に、お祭り以外の神職の活動を知ってもらう一環として、平成22年、23年、24年の3年間、総代3名、氏子1名とともに参列。併せて、出雲大社への春詣り、古代出雲歴史博物館の見学を行った。
- 平安祈願祭の前に神社庁の副庁長から、ねぎらいの言葉をかけていただいており、総代はとても感激している。
- 出雲大社では、平成25年の遷座にむけて造営中のところを特別に拝観させていただいており、これもたいへん喜ばれている。
経費
- 参加者1名 20,000円
- 振興対策補助 100,000円 (実施ごとに)
成果
神社庁と出雲大社の特別のご配慮により、この勉強会はとても好評を得た。特に出雲大社の特別拝観の後は、神社に対する関心が高まったと思う。ふだんはあまり口に出さないが、総代も竹島の問題についてそれぞれに関心と不満もあることを知ることができた。また、22年の研修会は有村先生が講師であり、総代に神政連の活度にも多少関心を持ってもらうことができた。その成果もあり、参院選での山谷先生への応援についても、ご理解をいただけた。
問題点、反省点並びに改善案
- この3年間で各総代は一度ずつ勉強会に参加した。次年度以降どのようにするのかを検討する必要がある。その際には、助成金はないので参加費が高くなる。
- 冬期のため連絡船の本数が少なく、また天候によっては欠航もあるので、行程に余裕が必要。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
- 神社庁の役員から一言でももらえると、総代の意識は大きく高まる。
- 田舎の総代はいつも新鮮な魚介類を口にしているので、旅行中の食事は慎重に。食事の印象は強く残る。