(紙芝居)
実施状況の詳細
- 平成21年は隱岐神社(御祭神 後鳥羽天皇、村尾宮司の本務社)の創建70周年にあわせて、御祭神と神社の由緒への関心を高めようと、町営後鳥羽院資料館の職員と学校の絵本読み聞かせボランティアの協力を得て、紙芝居を作成。
- 地元保育園で完成お披露目会を行った。園児の反応は今一だったが、神社には神さまがいるということはわかったようである。今まで幼稚園児との接点がなかったのであるから、大きな一歩である。
- 園関係者と視察の役場職員、教育委員会職員にはたいへん好評であった。
- この紙芝居は町の読み聞かせボランティアなどに貸し出しており、学校や教育委員会の行事、地区の行事等で度々上演されている。
- 神芝居の活動は、読売新聞の記事にもなった。
経費
画用紙代 1,000円
成果
神社やお祭りの場以外でも、神社にお願いすれば神職が話に出かけることが広く認識され、いろんな会合への案内をいたただくようになった。読み聞かせボランティアなど、有志の団体との連携ができるようになった。
問題点、反省点並びに改善案
各地区の氏神神社版や民話・伝承編にも挑戦したいが、絵の書き手を探すのが難しい。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
- 子供にもわかる表現にするには、神職以外の協力者を集めることが必要である。
- 「神社がする」というより、「一緒にしましょう」の姿勢で協力を求める方がよい。