実施状況の詳細
この地方に伝わる神楽(平戸神楽)の宣伝と、若手神職の研鑽を目的とし各地を訪問。1年目は大分県耶馬渓町「雲八幡宮」、2年目は福岡県の「宮地嶽神社」、モデル神社交流として大分県臼杵市の「福良天満宮」、3年目は熊本県熊本市の「高橋稲荷神社」にて公演を敢行。来年度以降も継続の予定。
経費
約200,000円
成果
3年間のトータルで約1,000人が見学に訪れ、実際終了後にはたくさんのお褒めの言葉をいただいた。神職側にも明らかなレベルアップと、達成感による向上心がついてきているように思える。
問題点
神職側の理解および同調を得るまでが大変だと思う。また実際の公演には人数がいるので調整が難しい。
反省点並びに改善案
近辺の神職は、神楽の公演活動について大きな理解を示される方が多く、時間と労力を割いてたくさんの協力を戴いた。「次はどこ行きましょうか?」と言う声は神職皆さんの充実感の表れと捉え、感謝の気持ちでいっぱいである。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
行動を起こす前から出来ない理由をあれこれ考えるより、まず行動してみることが大切。評価は周りが下すのであって、たとえ失敗してもその経験と蓄積は必ず将来に生かされると思う。