実施状況の詳細
時代の波に押され沈滞気味だった例大祭(おくんち)および神幸式の活性化を目指し試行錯誤した。ちなみに、以前までは関係者のみによる例大祭、年配層に任せきりで御神幸が行われていたが、新しい法被の作成や神振行事の創作等、若者を巻き込んで充実を図った。
経費
約800,0000円
成果
それまでは台車で行っていた御輿行列が、若者(「常若隊」と命名)によって担がれるようになりそれだけで活気が出てきた。また途中で「お祭り広場」というものが出来、そこで園児や小学生のさまざまな出し物が行われるようになり、それに伴い見学者も大いに増えた。御神幸の収入だけで2~3倍になっている。
また大祭式にも参拝の方が増えた。
問題点
御神幸の時間が倍近くになり長すぎるという批判が一部にある。
反省点並びに改善案
「常若隊」には肉体的・精神的に大きな負担をかけているので、神社としてさまざまなケアをしていきたい。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
当神社が目指すものは「都会の人があこがれる、田舎の神社と素朴な祭り」。
祭りは優雅に美しくそして(出来る範囲で)活気あるものにしていきたい。五感に訴える方法を取ると良いかと思う。