(新春 案内看板) (厄除祓 案内看板)
実施状況の詳細
モデル神社となってから、当社の事を今一度考えてみた。そして、昨今の神社ブームにより、県外者の参拝が増えたこと、御朱印を求められることが多くなったこと、神社に関しての質問を受けることが多くなったことなどから、もう少し神社を解りやすくする必要があるのではないか、という思いに至った。そこで、昨年より神社名を書くときに『金沢の山王さん 厄除開運のお宮』という標記をつけている。また、今年のお正月には看板を新しく作り、厄除祓の看板も作った。そして、当社で販売していた、いわゆる既製品の『おまもり』はオリジナルなものに作り直し、新たに『箱札』も作った。
『おまもり』には当社の神紋である麻の葉を入れ、境内の四季の色(雪白・桜・藤・若緑・款冬)を取り入れたものとした。苦労したのは色の意味と『おまもり』のご神徳が合うようにすることで、『箱札』は厄除祓などのお撤下として渡している。
経費
おまもり 88,000円(500体 内 起版代 8,000円)
箱札 40,000円(100体 内 起版代15,000円)
看板 47,300円(正月用・厄除祓 2枚分)
成果
この『おまもり』は好評で「他にはないというところが良い」「色が綺麗」「神紋というものを初めて知った」という声を頂いている。
正月に出した看板のおかげか、今年は厄除祓いが若干増えた。しかしこれは、昨年の地震の影響もあるのかとも思う。が、中には「看板を見たのですが」とやって来られた方もいたので、何らかの影響はあったと思う。
問題点、反省点並びに改善案
助成金を頂いていたので思い切ってできたが、これも今後続けて行かねばならないことだと思っている。