実施状況
氏子崇敬者に“神社本庁”の存在と“教化モデル制度”の周知を図ることと、過疎地の神社にどれだけの人数を集める事が出来るのかを目的に、女太鼓、ソーラン踊り、保育園児など6団体の演芸と、オリンピック女子マラソン出場経験の2名の選手による餅・菓子投げを実施した。
経 費
看板、2ヵ所のステージ、警備員、音響など(2,200,000円)
謝礼金(550,000円)餅・菓子代(400,000円)送迎用バス(300,000円)会議時の昼食代事務費その他(650,000円)
成 果
祭り当日、2,000人前後の観客を動員した。古老の中には「長いこと生きてきたが、神社にこれほどの人がいたのを見たことがない」と言っていた。また、30年振りに神社の祭りを見られたという年配の女性もいた。
問題点
経費がかかり過ぎること。駐車場が不足すること。
反省点並びに改善案
費用対効果について賛否がある。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
総代会を中心とする氏子にどれだけ分担責任を持たせ自主的に動いてもらうかがカギとなる(各々の分野のエキスパートが結構存在することに驚かされた)。総代の中には、いまだに、良い経験をさせてもらったと感謝する人もいる。