祭礼の復興

宮崎県 亀井神社 平成21~24年実施

令和2年03月13日

実施状況の詳細

指定を受ける前は例祭も行われておらず、始めは1人だけ(参列者なし)での祭であった。

指定を受けた後は、奉仕会と共に氏子や崇敬者への案内を行い、現在年間3回の祭りを行っている。

天神祭(例祭) 5月最終日曜日

藩祖祭     9月最終日曜日

天神梅まつり  2月最終日曜日

特に広報活動に力を注いだ。資金に乏しかったために地元の新聞を活用し、記事として祭礼の通知を始め当日の様子など大々的に取り上げていただいた(記事掲載数は3年間で24回)。

祭りの内容については、神事だけではなく子供達から高齢者までを意識した催しを企画した。例えば、神楽、絵本の読み聞かせ、各種講演、餅まき、しし鍋の振る舞い、三味線演奏、植樹などである。

また、資金の調達の目的もあり、神事を地域のお祭りのプログラムの1つと位置付けて開催した場合もある。

経費

おおよそ1回の祭の経費予算は100,000円前後である。現在は、氏子からの祭りへの寄付、参列者の御初穂料でまかなえている。

成果

神社の知名度が一気に高まった。

祭りには毎回100人程度の方々に参列をいただくまでになった。

地域の神社、氏子意識も少しずつではあるが高まってきている。

神社の諸活動が地域に理解され始めている。

問題点、反省点並びに改善案

やはり氏子に漏れなく祭礼通知を行うためには区長の協力を得たい。   

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