熊野神社奉賛会「鈴鳴会」の結成

静岡県 熊野神社 平成17~21年実施

令和2年03月13日

   (鈴鳴会 設立報告祭)           (鈴鳴会 設立総会)

実施状況の詳細

当初の計画では「熊野神社崇敬会」を組織する事を目標として種々準備を進めていたが、氏子内から様々な意見が出され、結果、神社の護持運営をしていく上で教化組織は必要との認識で合致し、「熊野神社奉賛会鈴鳴会」という名称で平成20年2月23日に設立した。設立総会には熊野本宮大社の神職に御出向戴き、併せて教化講演会を実施。今後も毎年奉賛会大祭および総会・講演会を実施予定。
 継続事業

経費

約26万円

成果

設立後直ちに活動が始まり、6月30日の夏越の大祓に於ける「茅の輪神事」の復活、10月の例祭に於ける「甘酒」の振る舞い等積極的に協力戴き、各々行事が成功裡に行われた。

問題点、反省点並びに改善案

現在個人会員58名、法人会員10名とまだまだ会員が少数の為、活動には限度がある。今後組織の拡充が必要とされるが、あまり奉賛会が先行してしまうと氏子総代との関わりもある事なので、均衡を保ちつつ進めていきたい。

同種の計画を持つ神社へのアドバイス

氏子内を中心に奉賛会を作る事は、氏子会との摩擦を生み出すリスクがある事から敬遠されてきたようですが、敢えて挑戦しました。難問は幾つもありましたが氏子会の従前の役割、奉賛会のその周りから神社を後援するサポーター的役割をしっかり区分すれば、大変充実した組織となり将来に亘る神社の護持運営には重要です。小規模神社ほど有名無実体の氏子だけでなく、奉賛会組織が必要不可欠だと思います。

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