実施状況の詳細
神事神賑行事は60才前後の氏子の立場をお互いに理解し合い、差し障りのない行事は日曜日に行うこととなった。
- 三大祭には、各種団体長(自治会長、森林組合長、老人会長、農業改良組合長)の参拝、玉串拝礼は従来から在ったが、指定後は子ども会の育成会長、消防分団長の祭典への参加を呼びかけた。
3年目に至って、育成会会長が祭典に参加し、玉串拝礼を行い、成果があった。 - 神社にて子ども達が気軽にふれあい遊ぶ事も大事と思い、次のような事も試みた。
以前の鎮守の森は鬱蒼と樹木が茂り、いろいろ昆虫類がいて、夏休みなどには朝早くから子どもたちがカブトムシなど捕りにきていた昔に思いを馳せ、氏子たちの要望で下草刈りなどの際にカブトムシの育成床を3個所設けた。 - 4月の例祭に子どもたち(5~6年生男女)による餅まき行事への参加。
- 親子参宮団(神社庁山県市支部)には平成17年より4年連続参加し、年々参加者が増えてきている。(平成17年22名、平成18年23名、平成19年31名、平成20年32名)
以上、神社と子どもたちの関わりに重点を置いた施策を実施し、一定の成果がみられた。継続実施を検討するも、少子化の問題がある。
奉賛活動の一環として、毎年1月に実施する支部主催の神宮参拝には、総代を始め、伊自良からは毎年15~20名参加。若い人々に参拝の意義と1泊2日の旅によりお互いのコミュニケ-ションを深める場として参加を勧奨していく。