実施状況の詳細
祭典時に奉納される新潟県無形文化財「三条神楽」を対象に、年1回の写真コンテストを開催した。優勝者には米俵一俵(60kg)、奨励賞2名には鏡餅1組を進呈し、地域の方々に、より三条神楽に興味を持ってもらうことと、祭典をより盛り上げることを目的とした。
経費
20,000円
成果
地域の方々に、三条神楽についてより深い興味を持っていただくことができた。付加効果として、このコンテスト用で撮影された写真が、市の広報誌や商工会議所の広報誌などで掲載され、市内のイベントや新潟県が主催するイベントなどにゲスト出演する依頼が殺到するようになった。また第2回目より、賞品の米俵1俵は地元有志による奉納となった。
問題点、反省点並びに改善案
写真展というと、やはり狭き門というイメージがあるようで、応募数がいま少し伸び悩んだ。応募者からの意見で、市内のカメラ店には必ず顔見知りのアマチュアカメラマンが多くいるということを知らされ、来年より市内のカメラ店の協力により、一斉募集をかける予定である。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
参加者の募集が大きな課題になると思われる。参加対象者が集まる会や場所などの事前調査や、アドバイザーを早く見つけ、より多くの必要な情報を入手することが大切である。