実施状況の詳細
1年目2年目に開催。
三条神楽の継承と拡大を目標に月2回教室を開催し、多くの子供たちが参加した。
経費
700,000円(2年分、助成金を含む)
成果
2年間で30人の子供が参加し、多くの子供たちに三条神楽を知ってもらいことができた。また参加者の中では、中学生になってからも見習いとして神社の保存会に入会するものもおり、結果として多くの後継者を育成することができた。付加効果として、中学生による青年会の設立にもほとんどの参加者が入会し、大きな戦力となった。
問題点、反省点並びに改善案
子供たちが成果を発表する場をあまり多く設けることができなかった。
初年度は珍しいということもあり、多くの注目を集めたが、それが逆に同種の会からの反感を買い、発表会が直前でなくなるなどの嫌がらせなども受けてしまった。
書類の申請などの規制も多く、柔軟に対応できなかったことも反省する点である。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
子供たちとのつながりを持つという点では非常によい事業だった。
ただし、子供たちのモチベーションを保つことが非常に重要である。そのため、ただ伝統芸能を教えるのではなく、交流会などを設けて「厳しく時々楽しく」をコンセプトに教室をおこなった結果、多くの子供たちが神社に集まるようになった。