雅楽会の再編(継続)

石川県 羽黒神社 平成17~21年実施

令和2年03月13日

実施状況の詳細

指定10~11期の初年にかけて参加していたメンバーも、転勤等の理由で入れ替わりが激しかったが、3年目にして新メンバーが参加している(毎週木曜日練習)。現在は小中学生6名を含め12名。他にメンバーではないが個人的に楽器を習いたい人や天理教の方なども数名来ている。講師を招いての練習会は3年間で18回。今後は年1回会費制で継続したい。恒例祭奉仕は歳旦祭・春秋例祭・天長祭は正装(直垂)奉仕。祈念祭・新嘗祭は白衣袴。夏越の大祓は平服で奉仕。また紀元祭には宮司と長女で国歌を演奏。全て無料奉仕だが、神社の一般会計より年間3万円の助成が出た。他に珠洲支部大麻頒布始祭にも奉仕。3年目は特に神社以外での演奏にも積極的に参加し、広報に努めた。

  • 10月5日 珠洲市立正院小学校
  • 1月 8日 珠洲ロータリークラブ
  • 1月17日 珠洲交通安全 協会

経費

雅楽会
演奏会(飲食等含)     50,000円
プラ管・譜面・CD等    350000円
講師謝金助成       180,000円

成果

特に子供たちが抵抗なく神社に集まってくれている。「神社に行けばなんかいいこと(面白いこと)ありそう」と言ったところ。実際に11期3年目に雅楽会に参加した子供たちは春季祭の巫女たちで、祭礼後境内清掃をしていると度々寄ってきて「巫女舞終わったらつまら~ん」と言ったところから「じゃあ雅楽でも」と言って参加してきたものである。雅楽会自体も「いずれ廃れていくもの」から「何が何でも残していくべきもの」へと変わった感がある。

 

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