氏子青年会の結成

長崎県 春日神社 平成21~24年実施

令和2年03月13日

 

      (ついたち市)             (節分祭)

実施状況の詳細

平成20年12月頃より町内の知人らに宮司一人では大変なので、青年会を結成してほしい旨懇願、早速、友人や知人を招集して準備委員会を開き、氏子区域内と区域外崇敬者の青年達に呼びかけて、平成21年4月16日に「春日神社青年会」が結成された。

以後、祭典の奉仕や神賑わいなどの催事を主催、また境内神域の整備や美化清掃などの奉仕作業、毎月1日に月次祭参列、境内にて「ついたち市」を主催。

また、子ども相撲大会の運営、夏祭り・秋季例大祭での露店出店、県内外の氏子青年会との交流、研修旅行など、活発な神社青年会活動を展開している。

[1年目 平成21年度の活動]

平成21年

  • 4月16日 会員13名で結成式・祝賀会を開催。
  • 毎月15日 月例会。5月から毎月第1日曜日13時より境内整備・清掃の勤労奉仕作業。
  • 6月14日 神饌田お田植祭奉仕、会員家族の田植え体験実施。
  • 長崎県氏子青年連合会に加入、6月20日県連大会に出席。
  • 7月1日より毎月1日午前8時月次祭参列後、午前9時~12時まで「ついたち市」を開催。

※地元ケーブルTV取材・放送、インターネットユーチューブ動画配信中。

  • 全国氏子青年協議会に加盟、7月11日 第47回定期大会(於、新潟県)に3名出席、認証書を交付される。
  • 7月20日 飯盛神社祇園祭り視察、飯盛神社氏子青年会と交流。
  • 7月23日 春日町1組公民館夏祭り助成協力(露店出店)
  • 8月23日 夏祭り(祇園祭り)奉納子ども相撲大会主催、境内にて露店運営。

※地元ケーブルTV取材・放送、DVD製作。

  • 10月11日 神饌田抜穂祭奉仕、会員家族の稲刈り体験。

※地元ケーブルTV取材・放送。

  • 10月23日秋季例大祭・神幸祭奉仕、露店運営。
  • 12月23日煤払祭・年末大掃除奉仕。
  • 12月31日大祓式参列、正月準備。

平成22年

  • 1月1日 歳旦祭参列、正月初詣の参拝者に、豚汁・ぜんざいを授与奉仕。
  • 1月10日 境内社 恵比須神社例祭参列、参拝者へ甘酒・豚汁を授与奉仕。
  • 1月20日大寒の「禊」体験。
  • 2月3日節分祭・福豆まき奉仕、豆まき隊として町内を巡行豆まき奉仕。
  • 2月11日紀元祭参列、市内奉祝日の丸パレードに参加。
  • 遊歩道(ぬくもりの木道)設置作業協力

(2月7日・28日基礎工事、3月22日竣工落成式、千年の森で遊ぼう協力)

 

[2年目 平成22年度の活動](前記恒例行事の重複以外)

平成22年 

  • 4月16日 結成1周年記念式典・祝賀会。
  • 6月19日 神饌田お田植祭奉仕、会員家族の田植え体験。
  • 6月19日~20日 研修旅行実施(大分県耶馬渓町雲八幡宮、豊後高田市春日神社、宇佐神宮など参拝)
  • 10月16日 神饌田抜穂祭奉仕、会員家族の稲刈り体験。

[3年目 平成23年度の活動](前記恒例行事の重複以外)

平成23年 

  • 4月16日 結成2周年記念式典・祝賀会。
  • 6月12日 神饌田お田植祭奉仕、会員家族の田植え体験。
  • 6月18日 県氏子青年連合会年次総会2名出席。
  • 7月3日 年次総会・懇親会。
  • 7月9日~10日 研修旅行実施(熊本県西原村白山姫神社、宮崎県高千穂町高千穂神社・天岩戸神社など参拝、熊本城など見学)
  • 10月16日 神饌田抜穂祭奉仕、会員家族の稲刈り体験。

経費

年間100,000円の活動助成金を贈呈。

成果

  • 毎月1日開催の「ついたち市」も定着して神社の境内に賑わいが出てきた。また、地元の氏子さんたちともなじみ、常連のお客さんは楽しみにされている。
  • 毎月の境内整備・清掃作業奉仕により境内がきれいになった。
  • 神社の祭事に参加する事で、神事の意義や作法などの啓蒙ができた。
  • 夏祭りや秋季例大祭などの恒例祭時に露店を出店、祭りに賑わいが出てきた。
  • 県連合会総会などへの出席により他の氏子青年会との交流と親睦ができた。
  • 研修旅行により他の神社を参拝視察、活動の参考となっている。

問題点、反省点並びに改善案

  • 氏子区域内の会員の増員が図れていない。
  • 年会費により運営がなされていない。
  • 宮司と年齢も近く、親しくなりすぎて慣れ合いになる事がある。

 改善案:適度な距離を保ち、活動してもらう。

  • 会合の度に飲酒飲食が深夜になることもあり、社務に差し支えがあった。

 改善案:解散の時間を決めて飲酒飲食するようにした。  

【今後の展望】・会員の拡大を図り、助成金に頼らない自主運営をしてもらう。

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