実施状況の詳細
旧態依然とした運営をしてきた当社総代会は総代会規約も無く、役員構成、任期など人事改選も雰囲気でなんとなく互選で今日まで繋いできたが、もはや組織として自己運営できなくなる状態となり、平成22年総代会長交代に併せて規約を制定、平成23年3月17日、新川神社総代会規約を施行、役員構成を一新し、新体制の確立に至った。続いて江戸末期の洪水災害により新川神社が現在の境内地に遷座して400年を記念する奉賛会組織を結成する準備に入り、同年11月14日、奉賛会全体役員会を開催し、会則、趣意書、役員など協議し、合意を得て発足の承認に至った。
成果
当然と言えば当然、定めてなければいけない物が定めて無かっただけの話なので意外に早期に目的が達成できた。
奉賛会の設立準備は平成18年より取り組んできたが、奉賛会役員人事の段階で頓挫、これ以上無理に進めたら逆効果と判断し、時期が来るまで静観することにしていた。静観することによって、周りから再活動の機運が起こり、1年足らずで奉賛会の設立に至った次第である。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
総代研修会の成果が現れたと感じた。また、総代研修会でお世話になった神社から神社規則や奉賛会設立の資料、趣意書など提供いただき、大変参考になった。