(お田植祭) (抜穂祭)
実施状況の詳細
総代会が主催し青年会が協力して、氏子区域内の水田6畝を借り上げ、神社の神田を設置して「お田植祭」と「抜穂祭」を奉仕した。一般の人達に米づくりを体験してもらい、「斎庭の稲穂の神勅」より代々受け継がれてきた稲作文化と農耕儀礼の伝承と意義を認識させて啓蒙する。
収穫したお米は、神社の新嘗祭にお供えして年中祭事・行事に使用する。また、神宮、宮中、靖国神社、明治神宮、神社本庁、本社春日大社などへ献穀した。
②祭典費 10,000円×6回=60,000円(神饌品、直会等)
備品費 120,000円(早乙女衣装4着他)
謝 礼 10,000円×3年=30,000円(水田借り上げ)
管理費 30,000円×3年=90,000円(肥料など)
消耗品費 15,000円×6回=90,000円(注連縄、鎌、半紙等)
事務費 20,000円×3回=60,000円(献穀米箱代、送料等)
合計 443,000円
成果
- 総代、青年会の意識が高まった
- 地元ケーブルTVが取材し放送、話題性で意義を啓蒙・啓発することが出来た。
問題点、反省点並びに改善案
- 水田を管理してゐる総代会と協力団体の神社青年会の意思の疎通が図れず、田の草取り等の作業が主催者側の負担となった。
- うるち米と餅米とを同一の水田に植えた為、大雨で苗が流れて混じり、一部混同した米になってしまった。
改善案:水田を分けるか、きちんと仕切って耕作する。
【今後の展望】
- 隔年で場所を移し実施したい。
- 赤米なども耕作して参拝者に授与したい。