実施状況の詳細
第62回伊勢神宮式年遷宮に向けて、山梨県内での神宮及び遷宮広報推進を図るために、甲府市岡島百貨店で開催された「伊勢神宮展」において、神社振興対策教化モデル神社に指定され神楽保存活動に励んでゐるとの理由により、山梨県神社庁より特別に指名を受け、来場者に伝統神事芸能を披露した。
成果
当神社の神楽保存会が出演する事になり、地域内に啓蒙ポスターを掲示し、「小野神楽通信」及び、チラシ等を回覧したため、他の地域に比べ神宮及び遷宮に対する理解は非常に深まったと感じる。市内20近くの神社に神楽保存会が存在する中、全員が神楽を始めて5年未満と言ふ技量の劣る小野熊野神社の神楽が、県都甲府において開催された「伊勢神宮展」で神楽の披露が出来た事は、周辺の神社に対し、教化モデルに指定されてゐるといふ、神社本庁からのお墨付きの力を印象付けた。また、ナレーションによりご紹介を戴いた事により、ご覧戴いた県下各地の方々に、神社本庁及び山梨県神社庁がモデルとなる神社を指定し神社振興対策を講じてゐることを知って戴く機会となった。当会としては、一度でも多くの発表機会を与へて戴けたことは非常に有り難かった。
同種の計画を持つ神社へのアドバイス
お声掛けがありましたら、躊躇せずお引き受け下さることが大切です。