実施状況の詳細
- 神楽殿の楽屋が半地下式でその上に舞台がある形式であり、又地中部分の壁がコンクリートブロックの為楽屋が常に湿気を帯びている為、この部分の改修が楽人達の長年の懸案であった。積み立てた神楽の奉仕料で建材料を購入し会員と宮司が労力奉仕をし改修工事を行い、その不足分の補填に助成金を活用し、第1期の工事を完了させた。
工期 平成22年6月より8月上旬
経費
全工費500,000円の内100,000円を助成
成果
神楽の準備と装束の片付けがスムーズになった。
問題点、反省点並びに改善案
- 休日を利用しての工事のため工事期間が思いの外かかってしまった。
- 23年度事業として第2期工事を予定していたが、今回の震災で境内石垣の崩落と放射能汚染により、境内整備等の計画との兼ね合いで、今年度の工事を見合わせざるを得ない状況となってしまった。