神社本庁の代表役員について

令和4年08月22日

本年5月、任期満了に伴う役員改選が行われましたが、次期代表役員総長の決定に至りませんでした。しかしながら、本庁理事の芦原髙穂氏が、自らが代表役員総長に就任したとして、本庁内部の正式な手続を経ずに、6月6日付けで東京法務局に対して代表役員変更登記申請を行っていたことが判明しました。

神社本庁は、この緊急事態を受けて、不実の登記が完了することを防ぐために地位保全仮処分命令申立てを行ったところ、令和4年7月8日付けで、旭川地方裁判所は、芦原氏が代表役員総長の地位にないことを仮に定めると決定しました。

なお、現在も、次期代表役員総長が決定していない状況ですので、神社本庁庁規に従い、田中恆清理事が代表役員総長として「なお在任」しておりますことをあわせてお知らせいたします。